日本の気候風土にあった国産鶏種「もみじ」「さくら」
日本で生産されている鶏卵の %が外国の鶏種です。「たまごの樹」では国産鶏種にこだわっています。その大きな理由は日本の農業を守り発展させて行くという事にあります。
「種の保存の重要性を認識し、純国産鶏をとおして日本農業の活性化と自主性、食料自給率の向上」に積極的に取り組んでいこうと考えています。
国産鶏種「もみじ」「さくら」生まれたての雛から大切に育てています。
雛が養鶏場にはいってくる日はみんなが緊張します。ニワトリの成長で最初の1週間がもっとも重要だと言われているからです。この時、育雛舎の温度は 〜 度に保たれます。
まだうぶ毛の雛は羽が生えそろうまで寒さは禁物です。
産卵を開始するまでに約5カ月かかります。産卵を開始する前、卵をより美味しくする為に天然の植物やミネラルが入った餌に切り替えます。
親鶏が入る鶏舎は太陽の光がたくさん入り込む解放式になっています。環境の良い鶏舎で卵は毎日産まれています。
朝8時から卵は集卵されます。
天然飼料のうまみがつまった卵は朝8時から作業員の手で一つひとつ丁寧に集められます。
集められた卵はGPセンター(パック 、箱詰め作業所)のベルトコンベアーを流れ、熟練の作業員によって目にもとまらぬ速さでパック詰めされていきます。10個当たりの時間はわずか5秒。1日に2万3千個の卵が処理されます。
たまごの色や大きさ、形によって8つの等級に選別されます。農場では餌を多く食べてあまり卵を産まない「国産鶏種もみじ」が産んだ「もみじ卵」と秋田県の銘柄地鶏、「比内地鶏卵」が一番おいしいと考えています。
|